プーケットデイトリップ ポイント情報【ナイスダイブプーケット】

ラチャヤイ島

プーケットから南へ約１時間半行ったところ
タイ語で、ラチャ＝王様、ヤイ＝大きい、という意味を持っている

ラチャヤイ島には、バンガローなどの宿泊施設もあります

ダイビングポイントは大きく分けて、島の東側と西側
シーズンによって潜るポイントが異なります

東側の特徴
主にローシーズンに潜る事がほとんど
ハイシーズンでも、海況がよければ東側にいきます
湾内は真っ白な砂地にサンゴの根が所々に
島沿いは、サンゴと岩のコラボ
場所によっては、小さな沈船が沈んでいます
湾内はまったりと癒し系、ひとたび湾を出るとドリフトダイビングが楽しめます

西側の特徴
主にハイシーズンに潜ります
大きな湾になっており、波、流れとも穏やか
のんびりダイビングにはもってこい
湾内は、お椀のように中心に行けば行くほど深くなります
島沿いにサンゴでびっしり詰まっている
ポイントによっては、象のモニュメントが沈めてある所も！

大物の出る確率は低いが、群れやチョウチョウウオがたくさん
のんびり初心者から上級者まで楽しめるポイント

ラチャヤイ島東側

＜ポイント＞
ホームランリーフ
No1Bay
No2Bay
スタックホーンリーフ
No3Bay
ルーシーリーフ

大きく分けて3つの湾がある
湾と湾の間にはリーフが広がっている


湾内は、浅瀬からずっと白い砂地が広がっており、なだらかな斜面になっている
ところどころに、枝サンゴの群生や、岩とサンゴの根がありとっても癒し系のポイント
湾と湾の間はサンゴや岩が連なっており、流れのあるときはドリフトダイビングも楽しめる

砂地には、エイやハゼが多く住んでおり、なかなか砂地も侮れない
サンゴ周辺には、スズメダイやキンギョハナダイなど
みんなに大人気のニモことカクレクマノミもいる

また中層では、タカサゴやタイワンカマスなどが群れている

それぞれの湾内に特徴があり、小さな沈没船があったり、ジャングルジムのような漁礁が作られていたりする

時には、シーホースやゴーストパイプフィッシュ、ウミテングなどの小物もみられる
確率は低いが、運が良いとマンタやジンベエザメに出会える
お昼休みにはイルカが見れたりすることもある

ラチャヤイ島西側

＜ポイント＞
バンガローベイ
サイアムベイ

2つの大きな湾がある

バンガローベイは、ラチャヤイ島の中でも一番大きな湾となっており、ビーチにはバンガローがある
ハイシーズンの時期は東風のため、ここのポイントに行くことが多い
ここは、お椀のように中心に行くほど深くなる
浅瀬は、砂地がずっと広がっており、初心者でも安心して潜れる


所々に、サンゴの群生があったり、ジャングルジムのような漁礁、サンゴポット（サンゴを育てている）などが沈められている

大きな湾であるため、大きく島の北側、南側で潜ることが多く、全く違う風景を楽しめる
南側は、ハードコーラルの群生でぎっしり覆われている
北側は、岩とサンゴの両方が楽しめるポイントとなっている

ここでは、ウミウシからチョウチョウウオ、タイワンカマスの群れなどさまざまなものが楽しめる


もう一つの湾、サイアムベイは
どこを通ってるのか分からなくなるくらい、水中一帯にサンゴが広がっている
面白いのが、このサンゴエリアを抜け、砂地を少し泳ぐと、
象やお寺の形をしたモニュメントが沈められている
なんだか、水中動物園にでも来た気分になる

マリンパーク方面

＜ポイント＞
キングクルーザー
シャークポイント
アネモネリーフ
ドクマイ島

プーケットから東へ進んだ場所。
外洋のポイント。

キングクルーザー、シャークポイント、アネモネリーフまでは、船で約２時間。
この３つのポイントは近くにあり、デイトリップ３ダイブでは、この３つの中の２つのポイントを潜り、残り１本はドクマイ島を潜る。
ドクマイ島までは、船で約１時間。

それぞれ、沈船、お花畑、アネモネ畑、ウォールダイビングと違った景観が楽しめる。

外洋のポイントであるが、透明度もあまり良くないことが多く、しばしば流れる事が多い。
その分、魚の群れ、大物の遭遇率はプーケットデイトリップ一。
中級者以上向け

キングクルーザー

プーケットーピピ島を結ぶ客船として運行していたが１９９７年に沈没
プーケットに来る前は、日本で六甲丸として運行していた

全長約８５ｍ、水底３２ｍの所に沈む船
沈没して10年以上が経つ
所々崩れてきているが、今でも船の周りには、たくさんの群れが住み着いている
魚影の濃さは、デイトリップ一！


船の周りには、キンセンフエダイやタイワンカマスがぎっしり
中層を仕切っているのが、タカサゴの群れ

時に、大物回遊魚がアタックに来るシーンなども見られる

運がよければ、ジンベエザメに出会えたりする